隠居僧(老和尚)「パートナーの難病介護の日常」

不慣れな家事全般と介護等の老僧の主夫?

 パートナーの難病(オリーブ橋小脳萎縮症)の介護生活と愛犬の独り言?

いよいよ 入浴介護

三月末 やっと 入浴介護サービスの人が来てくれる・
この日までは   私が妻の身体を拭いていた。 タオルを絞っては身体の上の方から順に首回り 肩 胸 腹 ウェスト ヒップ 足へと  居間の椅子に座ったママ なので 大雑把なものです。適当にザーッと拭いて タオルを洗い直し絞って妻に渡し これで自分の出来る限り 納得するようにしなさい!と本人に仕上げは任せていました。この入浴中は 周りのカーテンを閉め 洗面器にお湯を入れ ~~ 何度もお湯を替えながら~  この作業が解放されるので 愚僧は ホッとしました。 
 介護センターの都合により 週二回 木曜日と土曜日に決定❕  本日から来てくれるようになりました。 最初の一回は入浴サービスの責任者が来て 入浴のための段取り・・ 細かい作業まで妻に聞きながら やっていたみたいです。 そして一つの作業手順をつくり これからの入浴サービスの指針 としたみたいです。 これから妻の入浴にかかわる人たちに教えないといけないから~~  結局は 入浴サービスは サービスを受ける側の 身体能力 そして その家の浴室の設備! 流石に 五右衛門風呂は無いでしょうが・・家々により 設備も違うし その使用方法も違いますからね! 等々 最初の日には 愚僧に お湯の温度の調節 後始末の仕方・・様々 その一時間 愚僧もそこを離れられませんでした。   ともかく 来月 四月からは 妻は気持ちよく お風呂に入れ、気もち良く 日々を過ごせるようになります。  ただ 欲を言うと 週二回 木曜と土曜で偏っているので これから先は 週前半 と後半 をバランスよく 入浴できるようにしてあげないと・・・ この旨 早速 介護事務所にお願いしました。  
 妻のこの頃の容態は 健康面はよいのだけど・・身体能力 つまり下半身 主に歩きが不自由で手すりを持たないと歩けなくなっていました。 だから 「コケるなよ コケるなよ」と声ばかりかけていました。 この病気はリハビリが一番効きますので なるべく 本人が出来ることは自分でさせるように・・ちょっと厳しいくらい 妻の一生懸命 手すりを摑まえ 移動するのをみていました。  もう 字は全く 書けなくなっていました 時々 書かせてみると やはり ミミズが這ったみたいに グニャグニャした線のみです。言葉は 余りはっきりせず 簡単な単語をゆっくり喋つてもらって それも何度も喋つてもらい  こちらが 同じことを喋つて 妻にその言葉を確認する。 という状態!
 この言葉も リハビリで少しやってもらったら 多少は増しになるんじゃないかと 少し期待!!    
   妻とコミュニケーションをとりながら これから 毎日 お三度(食事)洗濯(これは洗濯機・でも服地により又洗い方が違うから、これも覚えないと)乾いた後のたたみ方 もう滅茶苦茶・・  掃除(これは何とか掃除機で) その他 片付け(これは元来 へたくそ)   これらを今まで妻はやっていたんだなあ~~ と改めて感心!!

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