隠居僧(老和尚)「パートナーの難病介護の日常」

不慣れな家事全般と介護等の老僧の主夫?

 パートナーの難病(オリーブ橋小脳萎縮症)の介護生活と愛犬の独り言?

愚僧も主婦業に目覚めたか??な?

今朝暖か! 朝5時起床 室温16度 外気温11度  雨
ワンちゃんに今日は起こされる!  雨の中 散歩 
パートナーは散歩から帰って来たころ起きて来た。


パートナーは今日も ディサービス! 迎えの車は 雨降り影響で10分遅れた!
このチョットした遅れでも 「どないしたんだろうか?」と心配するパートナー!
ワンちゃんは雨の散歩は行くのは行くけど・・チョット嫌そう? だからいつものコースを途中で切り上げて帰ってくる。 ワンちゃんも 雨って嫌なんだろうなあ~
 愚僧はワンちゃんの散歩中に今日の献立等を考える? パートナーが今日みたいに ディサービス!で昼食が出るときは お昼と重ならないように・・? とか?・・昨夜 その前・・とかを考慮に入れ 今夜はどないしょう?と考えながら ワンちゃんと散歩をしている。 住職をしていた時に 奥さんを先に亡くした檀家さんの御主人が 「住職 今まで家内は良くやってくれました。今になってつくづく分かるけど 例えば 三度の食事 良く考えて毎日毎日支度をしてくれた!・・こう一人になって自分で食事の支度をするようになって見れば・・毎度毎度 どないしょう?か考える!自分一人だから良いようなもんじゃが?」って言っていたことを思い出します。
居なくなって分かったんじゃ遅いけど・・分からないよりはいいかも? 愚僧も現在三度三度考えるけど・・ ディサービスに行く日は お昼の準備をしなくて良いからチョット気が楽!愚僧の昼食は有るものを食べれば良いから(残り物の整理かも)・・・  これって家庭の奥さん方と同じかも?最近は共稼ぎが多いからチョット違うかな?  
三度三度考えるのも・・家計と相談せなあかんし~~ 良く「坊主丸儲けだから いっぱい残しているだろ?」と云われるけど‥お寺は個人商店と一緒だから少ない国民年金やし~~ 愚僧の場合 元々 今にも崩れそうな寺に先住職が入り 修理復興 更に愚僧が後を継ぎ 二代で世間並みのお寺に復興してきた! このような状態だったのでお布施等はお寺の修理に回してきたから いつも 愚僧の手持ち資金はピーピーしていた。やっと修理も一段落 さて これから楽になるかな? と思った矢先・・パートナーが今の病気! 結局    愚僧はお金には縁のない人生!!  これも又よし!! 
夫婦二人 元気でもないけど 何とか生きている?? 有難い事
有難い事に そこに愛犬まで居る!  これを幸せと云わずになんと呼ぼうか?
 ただ 諸行無常 今の幸せも段々崩壊へと向かっています。 
パートナーの病状の進み具合に掛かっています。 人生って先が分からないから希望をもって生きられるんですけど・・先が分かれば怖くて生きられない!何月何日にあなたはこうなる! ああなる!何日までの命ですよ! と分かれば・・ どないしよう?
我々凡人はあの「三つの願い叶えてくれる」という物語じゃないけど 最後にはくだらない事!又は何も得ずに人生終わるんじゃないかなあ~~ だから 先が分からないことは幸せ なんです!
     ね ワンちゃん そう思うやろ^~^

ぼくちゃん 今のままで幸せだよ!
だって この2月で17歳やもん
これまで ありがと・・  まだまだ 元気で頑張るからね!
パパさん ママさん 宜しくね!

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