隠居僧(老和尚)「パートナーの難病介護の日常」

不慣れな家事全般と介護等の老僧の主夫?

 パートナーの難病(オリーブ橋小脳萎縮症)の介護生活と愛犬の独り言?

オリーブ橋小脳萎縮症の妻の現状

入浴について今まで書いてきましたがこの四月頃の妻の身体の状況を書いてみたいとおもいます。 この病気はダンダン身体の機能が衰えてそのうち寝たきり・・というように進行性です。 この四月頃 出来ることは 手すりを持って一歩一歩 歩くこと! 歩き始めた赤ちゃんの手を前から持ってゆっくり後ろ向きに歩いていくように 両手を持ち一歩一歩 1 2 1 2 と掛け声をかけながら歩く ? しか 歩くという行動は出来ません。  先般も 自分で薬を飲もうとして その薬を床に落としました。その床に落ちた薬を拾おう と身体を折り曲げ 手を伸ばして薬を取ろうと思った瞬間 バランスを崩し 椅子から転げ落ちてしまいました。こうなったら 自分で元のように椅子に座りなおす事は出来ません。 私は急いで 妻を抱き上げ椅子に座らせました。 この時 チョット 頭を打っておりましたので 触ってみたら 小さい瘤が出来ていましたが。これぐらいで良かった 良かった! で 妻に聞いてみたら 足に力が入らないそうです。
手は箸をもって食べることは出来ますが 小さいものを掴むとか?細かいことが出来にくいみたい!だから 食事は 箸と先割れスプーン フォーク スプーン と準備して その中で 妻自身が 食事の内容により自分で使いやすいものを持ち食べています。 でも 食べた後はこぼしていて・・ 子供と一緒!!   だけど 自分で出来ることは自分でする!!これがリハビリだと 私は言っています。チョット厳しいかな?


このような日々ですが 合間に私の趣味 水墨画も描いています。

笑ってやってください

×

非ログインユーザーとして返信する