隠居僧(老和尚)「パートナーの難病介護の日常」

不慣れな家事全般と介護等の老僧の主夫?

 パートナーの難病(オリーブ橋小脳萎縮症)の介護生活と愛犬の独り言?

主夫?をする上で一番 大変なのは??

二月末から・・本格的に主夫業を始めなければならなくなった。 これまで家事全般は妻に任せて お寺の事のみやって来ましたので・・これが当たり前と思っていました。
これって やはり 有難いことなんですね! 我々の時代は明治大正昭和・・とまだまだ 亭主関白な所が残っていたし 「男子厨房に入らず」って当たり前のように言っていました。自分の親がそうであったように・・・ 自分も当たり前のようにそう思っていました。・・・最近の若い人たちは夫婦平等 お互いがお互いの出来ること 所謂 家事分担を決めて生活しているらしい・・チョット 何か?あれば 私 帰る 離婚・・と我々の時代では考えられない事が起こっているらしい? ・・・まあ~ それぞれの問題なんでしょうけど?    家族がバラバラになっていってるみたいでチョット寂しい気がします(:!;)  
 お寺は封建時代の習慣を引きずっている組織なので 特にこの家族 家制度が崩れていく社会が不安です。葬儀も最近は家族葬といい ごく近い身内のみで行い、昔みたいに 地区全部 家族親戚一同 集い 沢山の人たちで行ってきた風習は少なくなりました。21世紀ってこれだけ人間社会が疎遠になるんだ~ 私は21世紀はホンマモンの時代がやってくる~~ごまかしの偽物 じゃ通用しなくなる!と教えてもらい事実そうなると思っていました。だが これだけ人間不信の世の中になるとは・・お釈迦さまの時代から遠くなるほど世の中が乱れる、悪くなる!と言う末法思想 満更はずれでもないですね!
 話がそれましたけど・・ 主夫業の一番 大変な事 それは何と!言っても 食事!さ三度の食事の支度・ごはんは電気釜で楽ですけど・・問題は副食!!最初はスーパーで総菜を買って来たり コンビニで買って来たりしていましたが 毎回毎回では飽きてきますし 味付けも自分好みじゃなくて・・だんだん 自分で作るようになりました。
と言っても今まで 料理はしたことはないし 私が出来るのは精々 玉子焼き スクランブルエッグくらい 情けない・・・  で 夏場はやはり サラダ! 生野菜のまま、いけるのはそれでいいのですけど・・ポテトサラダでも作ろうか?と ジャガイモ 玉ねぎ ハム等を買って来てサァ~テ 作ろうか? というところで 一々 妻に このジャガイモ「丸で湯がくの? 切ってもっと小さくした方が良いの? 皮は先に取っていた方が良いの?」ジャガイモ 一つでこんなんです。 「玉ねぎ チョット火を通した方が良いの?」   等々 大変 最後に りんご 入れた・・? って慌てて りんごを買いに行ったり・・ まあ 大騒動・・・ こんな感じで食事を作っています。  
 このような合間に 趣味もチョットして 気分転換をしていました。
今回は この様な水墨画を描いてみました。お笑いください・・

×

非ログインユーザーとして返信する