隠居僧(老和尚)「パートナーの難病介護の日常」

不慣れな家事全般と介護等の老僧の主夫?

 パートナーの難病(オリーブ橋小脳萎縮症)の介護生活と愛犬の独り言?

左足の親指~~「痛ッ」爪が捲れてしまった?

朝 5時起床  晴れ 気温17度 日の出6:36 散歩中 辺りはまだ真っ暗・・
6時 パートナーを起こす  最近ではパートナー自身で起きようとする気がない?
今朝も 「おはよう   トイレは?」  と声がけする・・・
    「まだ  いい!」と返事が返って来たので 着替えを差せ いつもの席へ車イスにて移動・・・   朝食の後 すぐ  「トイレは?」と声がけすると・・・
           「行ってみる?」と返事が帰って来たので トイレに~~~
           しばらくして 「今日は両方出た!!」とパートナーはニコニコ
  今朝は大成功・・・ 心の内で 「ラッキー」と喜んでいる愚僧でした・・・


昨日の事 パートナーは 朝起きていつもの席に連れて行き そして しばらくして 
トイレに連れて行った時・・・ 靴下の左足の親指付近に血が出ているようなのに気が付いた??  すぐ 靴下を脱がせて 確認してみると・・・
 左足親指の爪が捲れ掛けている~~ ちょつと  その捲れ掛けた 爪を触ってみると「痛い・・・!」 とパートナーは声を上げた・・・ 「どうしたの?何があったの?」
と尋ねてみると「どこかに ぶつけてみたい?」・・・「その時 痛くなかった?」
「よく分からなかった?」と返事があったが  結構 痛かったと思う???


九時になり近くの整形外科に行き 診察 並び 治療(左足親指の爪をはがしてもらった) しばらくは 足を濡らさないように~~又  毎日 消毒に通わないといけなくなった!! 今日の 昼からは 自宅介護入浴! なので 足の親指を濡らさないように~~ その周辺を ビニール袋できれいに包み 防水を完璧にして 浴槽内に入らず 外で 🚿シャワー のみで 洗ってもらった!! 
 今日 木曜はディサービスですが 朝の迎車はお断りをして 朝一番に 病院へ消毒に行き その足で ディサービスの施設に 愚僧自ら 連れて行った・・・
しばらく 病院へ 消毒にいくようになるので~~ 愚僧が連れておくようになるだろう?
☟ディサービス施設の前にて
スタッフが数名 出て来て~~パートナーに声を掛けてくれると
この様に 笑顔の良い事♬(^^♪   

最近  フッ・・と 気が付いたこと?

朝 5時起床 晴れ  気温 15度  日の出  6:33
朝 一番目は 散歩・・ まだ 朝が明けきれていない町を歩く 歩きながら 腕を回したり肩を上下したり 腰の部分を叩いたり・・・と身体を動かしながら・・歩く
まだ  誰とも出会う事がないから 身体を動かしながら 体操をしながら歩いても別に
恥ずかしくない・・・ 又 「変なおじさん?」にみられることもないので この時間歩くのは良いかも??


6時 パートナーを起こす⤴ 
パートナーのドアを開け 「おはよう♪」
            「トイレは?」  「うん  行きたい?」と即答された
 トイレに・・・ 「うわア~~ 介護パンツが重たい?・・・ 臭~いよ@@」
 いつもの 三日目の朝が来た~~~   今朝もトイレで 一汗****::::


この後 朝食・・・ 朝食が冷めた・・・ゞ⤵


朝 一から いつものように 格闘・・・ でも これは これなりに良いのかも?
最近 今まで気が付かなかった事に気が付いた?
 幸せって 何だ? といつもお説教で話していたけど??
それは 「自分でも出来る事があるんだ? 他の人にしてあげられることがあるんだ?」
  この 自分以外の人に 色々して上げられる? これって 幸せ なんだろうなあ?
我利我利亡者の自分が 他利他利亡者に~~他の人の 笑顔が自分の笑顔(^^♪
     じゃ  ないのかな??     こう考えたら 介護も又 楽し(^_-)-☆


そんなに難しい顔をしないで  笑って  笑ってエ~~ヤ♬

同じ病気で安楽死を選んだ人の番組を見て?

朝 5時起床 晴れ 気温 17度 日の出  6:31
朝一の散歩 終わって 朝食準備  6時  パートナーを起こす
  と いつもと同じ  このいつもと一緒がいつまで続くかな?
今日は 自宅介護入浴 なので  朝から ゆっくりといつもの椅子に座っている!


昨深夜 NHKの番組で 安楽死のドキュメントを放映していたので つい見てしまつた!
パートナーと同じ病気の 「多系統小脳萎縮症」の女の人(48歳で発病 51歳で日本初の海外での安楽死を選ぶ) でした! 段々 身体の機能が低下して その内 寝たきりになり自分の意思の伝達も大変になり 咽喉にはチューブを~~という病気の進行を悲観し・・・まだ スイスに安楽死の治療?を受けれる今行く・・と言う決断をした行くまでの心の動きを追っていたのですが~~~ 現地 スイスで命が終わるための薬が混入されている点滴を 自分で操作して最期を迎えるのですが・・ その間 臨終まで数分!身内に感謝の言葉を残して亡くなっていく~~~ 
 残された方は 「これで良かったのだろうか?まだ先でも良かったのでは?」等々 様々な思いを成すのですが・・・ 正解は亡くなった人も残された人も分かりません?
 パートナーも 将来 寝たきりになり 体の機能が段々失われ 自分の意思も伝えられなくなり身体はチューブでつながれ・・ただ 外から見たら生きているだけ~~になってしまうのだけど・・・ 
 こうなるまでに様々な重要な選択の時期が来る・・ 
先日 パートナーに
 「体にチューブをつながないと生きていかれなったら どないする?」
 「チューブはイヤ? 自然に任せて~~?」
というような 話をしたことがありますが・・
 実際は その時にならないと どうしたら良いか? 分からないし? 
その時点で イヤが応 でも この様な重大な結論を出さないといけないだろう?
   何か 将来を考えたら 寂しい~~ 
それより
   今を精一杯 充実して生きるしかないなあ~~